Mariko
Middleton
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YUMEMI Notes | 解説『ゆめみ』
🔗 Original article in Japanese | 解説『ゆめみ』
📌 Framing information:
火の巫女になることを志すすべての巫女は《未来の巫女》とよばれる。
《未来の巫女》にはじめに課される試練は、『ゆめみ』である。
「火の夢をみよ」
と、担当のオサポに告げられたその日から、《未来の巫女》は欠かさず毎夜、火をさがす旅にでることになる。
この試練の目的は二つある。ひとつは巫女になるという志が、本当に本意からの望みであるかどうかを自分自身の深層意識に問いかけるということ。そしてもうひとつは、参入儀式を経る以前から、自分自身のなかにすでに燃えている「わたしの火」に、あらかじめ挨拶をしておくということである。
夢をみた巫女は、その火の様子をしっかりと観察し、記録し、担当のオサポもしくは同志にシェアしよう。そのときがまさに「わたしの火」を、あなたの外の世界に産み落とす瞬間である。
火の夢をみるのが困難な場合は、以下を試すこと。
●ヒント
「火の夢を見よ」
という課題を言い渡され、困惑している巫女も居るのではないかと思います。しかし、夢の試練というのは、秘儀結社にはつきもの。はるか古より使われてきた手法です。
夢はあなたよりもあなたをよく知っています。
いちばん良いタイミングで、きっとあなたに火を与えてくれるでしょう。
焦らないことです。そして、高望みしないこと。
夢で見た火は、あなた自身の火なのです。
あなた自身の根源の火の女神がどんな姿であれ、よろこびのもと迎え入れましょう。
火の夢をみるために出来ることがいくつかありますので、なかなか夢を見られずに困っている巫女は参考にしてください。
◼︎先輩巫女やオサポと交流する
とにかく密に関わることです。
「火の夢どんなふうだった?」
と聞かれて、嫌な思いをする巫女はいません。
「火の夢がなかなかみれなくて…」
という悩みは、おそらく全ての巫女が経験済みです。なにかヒントをもらえるかもしれません。とにかく能動的に話しかけてください。たくさんおしゃべりをすれば、きっと夢にも何かがあらわれます。『あちら』と『こちら』は地続きなのです。
◼︎みっつめの火のエクササイズ
1.蝋燭を二個用意する
2.お風呂場の湯船のへりに二つを置く
3.髪も身体も洗った後に二つに火をともす(できればお風呂場の電気は消して)
4.二つの火をみつめて目を開けたまま瞑想する(浮かんでくるいらないイメージや思考は火にくべる)
5.三つめの火をイメージする。
これを一週間、夢をみるまで毎晩続ける。
一週間続けても夢を見ない場合は、しばらくお休みする。
◼︎火を届けてもらう
拝火のけものを使ったワークになります。
後日更新します。